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2007年10月12日

ながの小判で買い物しよう!

第13回まちカフェの詳細決まりました!

今回は「お買い物」といういままでありそうでなかった企画です。





「ながの小判」知ってますか?
空洞化が進む長野市中心市街地の商店街の活性化につなげようと発行した小判型地域通貨です。
利用できるのは10月1日から1月31日までの期間限定ですが、小判1枚950円で購入し1000円分のお買い物ができるお得な小判です。
普段は覗いたこともないお店も、この小判を持ってお買い物にでかけてみませんか?

まちカフェでは、1時間程度お買い物に出かけた後、みなさんが小判でどんなお買い物をしてきたか、集合場所のグーテンターク(ぱてぃお大門店2階)に再び集まってお茶しながら披露してもらいます。
どんな商店街の逸品がみつかるでしょうか?

また、今回特別にグーテンタークさんにながの小判にちなんで“ながの小パン”を焼いてお土産につけてもらいます!
こちらもお楽しみに!

取り扱い店など「ながの小判」については → こちら(まちづくり長野のHP)

■日 時 11月10日(土) 13:30~16:00(13:15~受付)

■集 合 グーテンターク ぱてぃお大門店2階(買い物のあとこちらに戻ってお茶します)

■参加費 500円(お茶とお菓子と“ながの小パン”付き) 
       ※別途「ながの小判」を集合場所にて1枚950円で購入していただきます。

■持ち物 マイカップ

■定 員 30名で締め切り

■申込み カフェ+まち案内 えんがわ
       FAX 026-233-4366 / TEL 026-232-4178(えんがわ)
       ※お名前、連絡先(電話・Email)をお知らせください。
       メールフォームでの申込みは こちら
  


Posted by ながのまちづくりカフェ at 16:45Comments(0)第13回ながの小判

2007年10月05日

ながの御穀膳ごちそうさまでした!

お待たせしました。
9月30日に開催した第12回まちカフェ~ながの御穀膳を知ろう~のレポートです。

では、早速いきましょう!

会場となる弥生座さんは善光寺のお膝元大門町にあり、せいろ蒸しがおいしいお店です。


まずは今回のテーマである「ながの御穀膳」や信州の食文化などのお話を聞きました。


お話してくださったのは、「ながの御穀膳」を生み出した長野食文化(名物メニュー)創出実行委員会の塚田事務局長です。

蕎麦やすいとんなど信州になじみ深い料理から江戸時代の独身男性事情まで、生活環境から成り立つ様々な食文化についてお話いただきました。


さてさて本題の「ながの御穀膳」ですが、現在は実行委員会が作成したガイドラインを市内の飲食店に配布しメニューを募集している最中で、まだ認定されたお店はないそうです。
会場となった弥生座さんもメニューを考案中です。


○ながの御穀膳 基本コンセプトとガイドライン
長野の四季折々の食材を生かし、長野のイメージや長野らしさである「素朴さ」「山・水・風」「健康」「門前町」といったものを表現できるメニュー。

1.原則として 主食+汁(けんちん汁)+菜(おかず)+香(漬物) の4品以上
2.メニュー全体で3~5種類以上の穀類を使用
3.主食に米を使用する場合は雑穀などをブレンドする
4.汁は信州味噌のけんちん汁を基本とする
5.菜(おかず)、香(漬物)は旬の食材を使用し、各店の特色を生かす
6.御穀膳の口上、四季の食こよみを書いた紙を敷く

このほか、食材や食器などについてもガイドラインが示されています。
ですので、お店の数だけちがった「ながの御穀膳」が味わえるということです。
きっと名物として定着するころには、「○○屋の御穀膳がおいしい」というようにお店自体が名物になるんでしょうね。


そして弥生座のおかみさんから、弥生座さんで考えている「ながの御穀膳」を説明してくださいました。


ごま、ふき、くるみの信州味噌をのせてこんがり焼き上げた生麩、じゃがいものなますなどを戸隠の竹かごに入れてます。
ご飯はアマランサスを入れたおにぎり(おこわ)で、味噌仕立てのけんちん汁とお漬物も添えて。


思わず写真に撮りたくなる華やかな御膳です。


生麩の食感がたまりませんね~


そして今回は特別にゴマとさつまいものアイスもつけていただきました。
食後の甘いものはホッとしますね。


アイスとそば茶でなごんだ後は、ながの御穀膳の感想や「食」にまつわるエピソードなどを一人ずつ披露しました。
みなさんさすが食べることに関心があるというか、「おいしいものを食べたい」という思いは共通してましたね(笑)。


やっぱり食べ物企画は強し!
今回は8割がリピーターでしたが、初めて参加された方も充分楽しんでいただけるおいしいイベントでしたね。
アンケートの回答には、こんなコメントをいただきました。(一部だけ紹介)

*いろんなお店でいろんな御穀膳を食べ比べできたら楽しいですね。

*長野の名物は?と聞かれるとあまり頭に浮かんでこないのでこれからは一番パァーッと頭に浮かぶ存在になってほしいです。

*ガイドラインを元に長野の食事処、各お店で特徴がたくさん生まれて、いい形の競争がプラスに流れる事、街全体に広がることを期待します。

*食べ物ってやっぱり楽しいですね。中心市街地においしいものが食べられるって「町」へ出てくる楽しみになりますよね。

*弥生座さんもはじめてながの御穀膳もはじめてで、はじめての経験ができるまちカフェ大好きです。


みなさんありがとうございました。
今後のまちカフェへの要望もいろいろいただきましたので参考にさせていただきます(なぜか合コンの要望が・・・笑)

「明日からこれが長野の名物です」というわけにはいきませんから、ゆっくりと着実にみなさんの口になじんでいくのを楽しみながら待ちましょう。
まずは、「ながの御穀膳って知ってる?」とお友達やご家族に話してみてくださいね。

* 門前茶寮 弥生座
  〒380-0841 長野県長野市大門町503(善光寺すぐそば) TEL 026-232-2311 FAX 026-232-3312
  http://www.yayoiza.jp/cgi-bin/top.cgi

弥生座さんで「ながの御穀膳ください」と言ってもまだメニューにはありませんのでご注意を!



さてさて、長くなりましたが、まだ長くなります。



このまちカフェの日に、番外編として「まちなかで献血しよう編」をスタッフとまちカフェ組の数人でやってみました。
意外とまちなかに血液センターがあるって知られてないのでは?
みんなで献血をするということがイベントとして成立するのか、予備調査をしてきました。


血液センターの場所は長野中央郵便局近くです。

地図は こちら

献血するにもいろいろと基準があり、それらをクリアして採血となります。

詳しくは こちら


申し込みと問診を済ませ、いざ採血!
針は普通の注射針より太めだそうです。
怖くて刺すところは見れたなったというT嬢。

200ml、400mlの全血献血は15分くらいで、成分献血は45分くらいだそうです。


無事献血を終えて「献血カード」GET!
回数に応じて景品などももらえるそうですよ。
待合室には無料のドリンクもあり、採血後はちょっと休んだほうがいいらしい。


まちカフェのスタッフにはなんと献血76回目という大ベテランがいました!
はじめて体験した人は、結構いいかも!となぜだかハイテンションになり、帰宅してからぐったりきたとか(笑)

この日は雨だったのですがセンターには多くの方が献血に訪れ、2時に集合したにもかかわらず4時のまちカフェに間に合わなかった組員さんもいて申し訳なったです。
これは大人数で行くところではないのかも・・・

でも、まちなかにこういった施設があるということをみなさんに知ってもらいたいし、献血した人は血液検査もしてもらえジュースも無料で飲める、提供した分は血が新しく生成されるのでなんだかカラダにもよさそう、そして何より自分の血が人の役に立つという、メリットいっぱいなのです。

まちカフェのイベントにするにはもう少し工夫が必要ですが、献血をイベントのテーマにもってくるまちカフェって素敵(自画自賛)。

アンケートのコメントにもありましたが、楽しくてわくわくする「はじめて」をこれからも紹介できたらいいですね。

次回まちカフェもだいたい詰まってきましたよ~
近日中にお知らせします。
しばしお待ちを!  


Posted by ながのまちづくりカフェ at 17:15Comments(2)第12回ながの御穀膳編