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2009年08月07日

美味しいうどんとお抹茶ごちそうさまでした

気がつけばまちカフェも第20回!!
あまりメモリアルな感じもなく、さらっとその日がやってきましたface02icon10

7月25日(土)夕方、雨が降る中約20名がぱてぃお大門にある讃岐うどんの「つるかめ庵」に集合しました。

2階を貸切で使わせていただき、3つのテーブルに分かれて、早速、中央通りの歩行者優先道路「表参道ふれ愛通り」と長野市民会館の経緯などについてスタッフから説明しました。


中央通りのイメージ図や市民会館の経緯が載った市報などが資料として各テーブルに置いてあります。


一通り説明したあと全体でいくつか質疑応答し、さらに各テーブルで議論してもらいました。



◎中央通りの歩行者優先道路「表参道ふれ愛通り」について
ここ数年、長野市と地元商店街で検討委員会や勉強会などを開催して、善光寺表参道(中央通り)を「歩行者にやさしい、歩きやすい道路、訪れた人が買(回)遊できるまち・通り」にしようと検討してきました。
範囲は昭和通りから国道406号までの中央通り約700mの区間です。
以前、中央通りの車道の一部分を活用した善光寺花回廊もこの「ふれ愛通り」の社会実験として実施されました。
そして、このほどある方向性が出され(歩道幅の拡張、車道幅の縮小、車道と歩道の段差をなくしイベント時などに道路を一体的に利用できる等)、今年の秋から冬にかけて着工し(その後毎年秋冬の工事)、3~4年後の完成を目指すそうです。
※詳しくは、「表参道ふれ愛便りvol.1」(右の画像をクリックするとPDFデータが開きます)をご覧ください。



≫まちカフェで出された意見としては、
緑や水の流れなどがある癒しの空間やを望む声や、現在の歩道に出ているお店の看板や案内板などいろんなものがあるのでそれらをすっきりと整理して「表参道」のイメージをまとめてほしい、などの意見がありました。
また、中央通り1本だけではなくまわりの道も回遊できるように、とか、お店の努力も必要、と中央通りの道路整備だけではなく一帯としての魅力づくりへの期待の声もあがりました。

◎長野市民会館の建替えについて
耐震強度の不足などにより、市役所第一庁舎と市民会館の建替えの問題がでています。
昨年、有識者と公募委員などで構成する「市役所第一庁舎及び長野市民会館の在り方懇話会」で建替えの是非などを話し合い「両施設とも建替える必要がある」との報告を受けて、長野市では両施設の建替えについての具体的な検討をはじめています。
長野市民会館については、基本的方針として「音響効果に配慮した1500席程度の多目的ホール」とされ、その後、建設予定地として、長野駅前地区再開発事業予定地(ながの東急駐車場周辺)、権堂B地区再開発事業予定地(イトーヨーカドー周辺)、現在地の3箇所が提示されました。
※詳しくは、広報ながの4月15日号、8月1日号、長野市総務部庶務課第一庁舎建設室のホームページをご覧ください。
長野市のホームページ(TOP) → http://www.city.nagano.nagano.jp/

≫まちカフェで出された意見としては、
1500席も必要?多目的ではなく音楽専用ホールなど的を絞って特徴を出したほうがいいのでは?といった意見から、トイーゴや既存の他の施設をもっと活用したり改修したりできないのか?と、今あるストックの活用を希望する意見も出されました。
また、建設地については、候補となっている再開発予定地区よりも鍋屋田小や長野駅東口(駐輪場周辺等)などもいいのではないかとの意見もあり、市民サービスに関わる施設なのでいろいろな意見が出ることが予想され、今後どうやってまとめていくのか・・・など今後の進め方にも関心が集まりそうです。

このときにはまだ公表されてませんでしたが、広報ながの8月1日号に、これまで寄せられた市民の意見の紹介とともに、「(仮称)長野市民会館建設検討委員会」委員募集のお知らせも出されました。
市民会館建設について関心のある方は是非、公募委員として応募してみてはいかがでしょうか。

そしてお待ちかねの、お食事!


つるかめ庵の人気メニュー、大きなちくわと半熟卵の天ぷらがのった、冷たいうどん「ちくたまぶっかけ」です!
讃岐うどんのこしとアツアツの天ぷらでボリューム満点です。


おかみさんも最後に照れながらごあいさつしてくださいました。


お腹もいっぱいになってしばらくお茶をいただきながら先日つくった「みんなのあしあとまっぷ」も参加者に配っておしゃべりは尽きません。
そうこうしているうちに、次の大勧進に移動の時間も過ぎてしまい、あわててお店をあとにしました。
本当は、最後にみんなで自己紹介も兼ねてひとこと感想を言ってもらうはずだったんですが、その時間もとれず反省です・・・


雨もあがって善光寺大勧進に到着し、早速お抹茶をいただきます(そのまえにお菓子のふるまいもありました)。
作法を全く知らないスタッフHは隣の様子を見よう見まねでなんとかいただくことができました。


お茶をいただいたお部屋から眺める奥庭はライトアップされ、雨上がりのしっとりと露に濡れた感じがまたなんとも清浄な空気に包まれているよう。
さらに奥には明治天皇ゆかりの茶室「沈香亭」もあり(鑑賞ならず)、歴史を感じる空間でした。



今回は、食べてばかりでお腹も頭もいっぱいになる企画でした。
中心市街地にはいろんな動きがあります。
新しいお店ができたり、長年やっていたお店が閉店したり、大きな再開発や面白そうな企画など、「へぇ~」と思うことがいっぱいです。
今回話し合った内容は、ざっくばらんなおしゃべりだったので特にかしこまって「提言」とするほどのことではないのですが(ただ何となくそれとなく関係者にはこんな意見もありましたよ程度に伝えます)、みんなが自分たちのまちについて語り、関心をもって、理解をふかめていくことはとても大切なことだと思います。
今回のまちカフェをきっかけに、個人個人がちょっとまちに関心を持ったり、何かアクションをおこしてみたり、他の人にも話してみたり、となってくれればうれしいです。


・・・と、たまにはまちづくりらしい企画でしたね。


びんずるも終わり、いよいよ夏!と思いきや、なんだか雨の日が続きますね・・・。

では、また次回まちカフェをお楽しみに!!  


Posted by ながのまちづくりカフェ at 18:12Comments(0)第20回大勧進でお抹茶編

2009年07月10日

第20回まちカフェ~大勧進でお抹茶編~

前回のまちカフェ「ひなまつり編」から長らくお待たせしました。

第20回まちカフェ
『夜の善光寺大勧進でお抹茶編』 を開催します!





上の画像では見づらいので、おさらいしますと、

第20回まちカフェ
『夜の善光寺大勧進でお抹茶編』 


抹茶の前にはうどんでしょ。
ライトアップされた善光寺大勧進の名園をお抹茶とともに楽しみます。
その前に讃岐うどんで腹ごしらえしながら、
中心市街地の未来を考えてみたりします。


■日 時:7月25日(土)
      17:00~19:20 讃岐うどん つるかめ庵
      19:30~20:25 善光寺大勧進 沈香亭
■集 合:讃岐うどん つるかめ庵(ぱてぃお大門)
■参加費:2000円 (うどん・お抹茶・お茶菓子付)
■定 員:20名(定員になり次第締め切り)
■申込み:カフェ+まち案内 えんがわ(まちカフェ事務局)
     TEL.026-232-4178  FAX.026-233-4366
     E-mail: machicafe_mail@yahoo.co.jp 
■主 催:ながのまちづくりカフェ       
     http://machicafe.naganoblog.jp


お抹茶の前にはうどんでしょ、と思ってるのはそばが苦手なスタッフHだけなんですが・・・

おいしい讃岐うどんを食べながら話題にするのは、中央通りの歩道を拡張して歩行者にやさしい道を目指す「ふれあい通り」についてとか、長野市民会館の建て替えについてとか、ざっくばらんにみなさんがどう考えるかを話し合ってみたいと思います。
とはいえ、うどんを食べながらなので、どこかに提言するためにやるということではなく、市民の本音をちょっとのぞいてみようという感じですので、お気軽にご参加ください。

開催日がせまってますので、お申込みはお早めに!!  


Posted by ながのまちづくりカフェ at 10:48Comments(0)第20回大勧進でお抹茶編